聖地チベットの旅 詳細リポート(8) 〜チベット三大ゲルク派寺院のガンデン寺とセラ寺〜
弥勒菩薩の修行する浄土を意味する、標高4200mの小高い山に鎮座する甘丹寺と河口慧海や多田等観ゆかりの「問答の寺」で有名なセラ寺
第7日目 2011年11月17日(木)ラサ:甘丹寺(ガンデンジ)、セラ寺
午前8時半にシャンバラホテルを出発して車で40分走って最初の目的地の甘丹寺に到着しました。正規のツアーコースになかったのですが、時間的に余裕があるということで、オプションのコースとして急遽、現地のガイドさんにお願いして、案内してもらいました。

ガンデン寺はセラ寺、デプン寺と共にチベット3大ゲルク派(黄教)寺院の1つとされます。「ガンデン」は兜率天(弥勒菩薩の修行する浄土)を意味します。ガンデン寺は、ラサから47km離れた、標高4200メートルの小高い丘に位置しています。
ガンデン寺は、ゲルク派の創始者ツォンカパが1409年に自ら建立した寺院であり、ゲルク派の総本山として政治的権力を持っていました。ツォンカパの法座を継承する歴代のゲルク派教主であるガンデン・ティパはこの寺院の座主であります。
ガンデン・ティパはチベット仏教において、ダライ・ラマ、パンチェン・ラマに次ぐ権力をもつといいます。当日の朝はかなり冷え込んでおり、前日の雪で路面が凍結しているところや道路の端には雪が残っていました。
ガンデン寺は、3大寺院のうちラサから最も離れており、参拝者や観光客は最も少ないお寺だといいます。しかし、現地に着くと早朝にも関わらずかなりの巡礼者がいました。山全体にいくつもの建物が並ぶ山寺のような感じです。
文化大革命で徹底的な破壊を受けましたが、徐々に修復されつつあります。寺院の中に入ると大勢の僧侶がお経を唱えていました。ガンデン寺には約2000人の僧侶が修行生活をしているとガイドさんが話していました。室内見学を終えるとトレックをしました。

お寺の周囲には山裾を一周する巡礼路がついていました。雪が残る山の巡礼路は危険が所もありますが、眼下に見える自然の景色が素晴らしかったです。私にとって少しハードな1時間の散歩でした。ガンデン寺の観光を終えると次はセラ寺に車で向かいました。
途中でファーストフードの中華料理屋によってランチをとりました。セラ寺は仏教教義問答で有名なお寺。1419年、ツォンカパの弟子ジャムヤン・チュジェ・シャキャ・イエシェが建てた僧院です。20世紀初頭、日本人僧の河口慧海や多田等観が滞在して学びました。
私たちが訪れた時、ちょうど奥の庭で仏教教義問答が始まっていました。エンジの袈裟を来たお坊さんたちが50人くらい居たでしょうか。3人から10人くらいで、年代別か階級別のグループになっている感じです。全体の中に一人だけ先生のようなお坊さんがいました。
それぞれのグループで質問する役と答える役を順番にやって行っているようでした。手を叩き派手なアクションをしながら質問するお坊さんもいて、とても興味深い風景でした。チベット人のガイドさんにどんな問答をしているのか聞きました。
「一休さんの禅問答と同じ」と言いました。チベットでも日本のアニメの「一休さん」がテレビで放送され、人気になっているといいます。仏教に縁の深いチベットなら一休さんのアニメはぴったりと感じます。(次回につづく)
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カテゴリ : 聖地チベットの旅
タグ : ヒプノセラピースピリチュアルライフチベット聖地ガンデン寺セラ寺弥勒菩薩ツォンカパ禅問答ゲルク派
第7日目 2011年11月17日(木)ラサ:甘丹寺(ガンデンジ)、セラ寺
午前8時半にシャンバラホテルを出発して車で40分走って最初の目的地の甘丹寺に到着しました。正規のツアーコースになかったのですが、時間的に余裕があるということで、オプションのコースとして急遽、現地のガイドさんにお願いして、案内してもらいました。

ガンデン寺はセラ寺、デプン寺と共にチベット3大ゲルク派(黄教)寺院の1つとされます。「ガンデン」は兜率天(弥勒菩薩の修行する浄土)を意味します。ガンデン寺は、ラサから47km離れた、標高4200メートルの小高い丘に位置しています。
ガンデン寺は、ゲルク派の創始者ツォンカパが1409年に自ら建立した寺院であり、ゲルク派の総本山として政治的権力を持っていました。ツォンカパの法座を継承する歴代のゲルク派教主であるガンデン・ティパはこの寺院の座主であります。
ガンデン・ティパはチベット仏教において、ダライ・ラマ、パンチェン・ラマに次ぐ権力をもつといいます。当日の朝はかなり冷え込んでおり、前日の雪で路面が凍結しているところや道路の端には雪が残っていました。
ガンデン寺は、3大寺院のうちラサから最も離れており、参拝者や観光客は最も少ないお寺だといいます。しかし、現地に着くと早朝にも関わらずかなりの巡礼者がいました。山全体にいくつもの建物が並ぶ山寺のような感じです。
文化大革命で徹底的な破壊を受けましたが、徐々に修復されつつあります。寺院の中に入ると大勢の僧侶がお経を唱えていました。ガンデン寺には約2000人の僧侶が修行生活をしているとガイドさんが話していました。室内見学を終えるとトレックをしました。

お寺の周囲には山裾を一周する巡礼路がついていました。雪が残る山の巡礼路は危険が所もありますが、眼下に見える自然の景色が素晴らしかったです。私にとって少しハードな1時間の散歩でした。ガンデン寺の観光を終えると次はセラ寺に車で向かいました。
途中でファーストフードの中華料理屋によってランチをとりました。セラ寺は仏教教義問答で有名なお寺。1419年、ツォンカパの弟子ジャムヤン・チュジェ・シャキャ・イエシェが建てた僧院です。20世紀初頭、日本人僧の河口慧海や多田等観が滞在して学びました。
私たちが訪れた時、ちょうど奥の庭で仏教教義問答が始まっていました。エンジの袈裟を来たお坊さんたちが50人くらい居たでしょうか。3人から10人くらいで、年代別か階級別のグループになっている感じです。全体の中に一人だけ先生のようなお坊さんがいました。
それぞれのグループで質問する役と答える役を順番にやって行っているようでした。手を叩き派手なアクションをしながら質問するお坊さんもいて、とても興味深い風景でした。チベット人のガイドさんにどんな問答をしているのか聞きました。
「一休さんの禅問答と同じ」と言いました。チベットでも日本のアニメの「一休さん」がテレビで放送され、人気になっているといいます。仏教に縁の深いチベットなら一休さんのアニメはぴったりと感じます。(次回につづく)
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