鬼谷算命学(きこくさんめいがく) ~天中殺と後天運~
鬼谷算命学による自分の天中殺と今後10年間の後天運の分析
中国最古の占星学である鬼谷算命学(きこくさんめいがく)は、今から二千数百年前の昔、中国の戦国時代に名を残した鬼谷子(きこくし)の創案による戦略の書から生まれたといいます。大宇宙の法則の観測から独特の暦を作り、それを生年月日にあてはめ、生まれ持った宿命、運命を読むという複雑で奥の深い算命学です。
算命学は膨大な内容と複雑多岐にわたる技法を持つ、世界でも屈指の精密な占いです。生年月日を独自の暦を用いて、この世のあらゆる事象を、木、火、土、金、水の5元素に当てはめて考える五行思想と天地・陰陽の考えを組合せて占っていきます。鬼谷算命学は人間は自然の一部、生年月日から導き出された宿命も自然の一部であるというのが基本の考え方です。
項目としては、性格、特質、才能、エネルギー、結婚、恋愛、親との関係、子供との関係、仕事、健康、老後、人間関係、後天運、天中殺などがあります。この鬼谷算命学の占いは、自分に与えられた世界と可能性を知るツールとして捉えることが賢明なようです。宿命である「本当の自分」を知り、前向きな選択で行動すれば運命は変えられるという考えです。
天中殺という言葉はスピリチュアルや占いの世界で良く耳にすると思いますが、鬼谷算命学での「天中殺」とは誰にもめぐってくる低迷期のことです。12年に2年、1年に2ヶ月、1日24時間に4時間、天の加護が得られにくくなる時期のことです。季節に例えると冬であり、すべてに待ちの態勢が必要となります。
天中殺のとき基本的には、新しいチャレンジは控えた方が良いと言われています。現状維持のためのことや受身の物事は進めてよいのですが、自分から積極的に事を起こすことは避けるのが賢明です。結婚に関するすべてや転職、起業、引越しなど自分から能動的に行うものごとはできるだけ控えるべきです。
天中殺の時期については、干支(えと)のネ・ウシ、トラ・ウ、タツ・ミ、ウマ・ヒツジ、サル・トリ、イヌ・イの6通りあります。私の場合は、算命学の暦からイヌ・イの干支ですので、年の天中殺は、近い過去で2006年立春~2008年節分、近い未来で2018年立春~2020年節分です。ちょうど一年前位に、天中殺を抜けたことになります。これから10年間は天中殺がないと思うと安心できます。
次に、今後10年間の後天運について見てみます。まず、クライアントの主精(樹、花、陽、灯、山、地、鉄、宝、海、雨)と年の主精(08山、09地、10鉄、11宝、12海、13雨、14樹、15花、16陽、17灯)からそれぞれの年の運命星を年運表から見つけます。そして、12大従星(天報星、天印星、天貴星、天恍星、天南星、天禄星、天将星、天堂星、天胡星、天極星、天庫星、天馳星)からそれぞれの年のエネルギー点数を見つけます。
エネルギー点数は1~12点まであります。私のこれから10年間の年運を調べてみました。
2009年:ネ(司禄天堂) 10点
2010年:トラ(車騎天禄)11点
2011年:ウ(牽牛天将) 12点
2012年:タツ(龍高天堂) 8点
2013年:ミ(玉堂天胡) 4点
2014年:ウマ(貫索天極) 2点
2015年:ヒツジ(石門天庫) 5点
2016年:サル(鳳閣天馳) 1点
2017年トリ(調舒天報) 3点
となり、2011年をピークとして2009年から3年間はエネルギー上昇傾向にあります。
私は天中殺も抜けて、今後3年間は後天運がピークになる傾向ですので、何事にも積極的に打って出ることが可能のようです。仕事やライフワーク、恋愛や結婚にまたとない運気の時期を迎えていると思われます。
鬼谷算命学は目に見えない自然の流れに従った生き方をすれば、運命が好転するというとても前向きな占いだと思います。スピリチュアルな面で、本当の自分である宿命を知り、それを踏まえたポジティブな選択と行動によって人生の障害物を避けて、スムーズな歩みが可能となるでしょう。(出典:中森じゅあん著「クロワッサン 鬼谷算命学」)
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また、新しい一日を与えて下さり、ありがとうございます。今日も素晴らしい一日でありますように。
ヒプノセラピー スピリチュアルライフ
<過去の関連記事>
○鬼谷算命学
いつも応援ありがとうございます!これからも興味深いスピリチュアルな癒しを探求していきます!
中国最古の占星学である鬼谷算命学(きこくさんめいがく)は、今から二千数百年前の昔、中国の戦国時代に名を残した鬼谷子(きこくし)の創案による戦略の書から生まれたといいます。大宇宙の法則の観測から独特の暦を作り、それを生年月日にあてはめ、生まれ持った宿命、運命を読むという複雑で奥の深い算命学です。
算命学は膨大な内容と複雑多岐にわたる技法を持つ、世界でも屈指の精密な占いです。生年月日を独自の暦を用いて、この世のあらゆる事象を、木、火、土、金、水の5元素に当てはめて考える五行思想と天地・陰陽の考えを組合せて占っていきます。鬼谷算命学は人間は自然の一部、生年月日から導き出された宿命も自然の一部であるというのが基本の考え方です。
項目としては、性格、特質、才能、エネルギー、結婚、恋愛、親との関係、子供との関係、仕事、健康、老後、人間関係、後天運、天中殺などがあります。この鬼谷算命学の占いは、自分に与えられた世界と可能性を知るツールとして捉えることが賢明なようです。宿命である「本当の自分」を知り、前向きな選択で行動すれば運命は変えられるという考えです。
天中殺という言葉はスピリチュアルや占いの世界で良く耳にすると思いますが、鬼谷算命学での「天中殺」とは誰にもめぐってくる低迷期のことです。12年に2年、1年に2ヶ月、1日24時間に4時間、天の加護が得られにくくなる時期のことです。季節に例えると冬であり、すべてに待ちの態勢が必要となります。
天中殺のとき基本的には、新しいチャレンジは控えた方が良いと言われています。現状維持のためのことや受身の物事は進めてよいのですが、自分から積極的に事を起こすことは避けるのが賢明です。結婚に関するすべてや転職、起業、引越しなど自分から能動的に行うものごとはできるだけ控えるべきです。
天中殺の時期については、干支(えと)のネ・ウシ、トラ・ウ、タツ・ミ、ウマ・ヒツジ、サル・トリ、イヌ・イの6通りあります。私の場合は、算命学の暦からイヌ・イの干支ですので、年の天中殺は、近い過去で2006年立春~2008年節分、近い未来で2018年立春~2020年節分です。ちょうど一年前位に、天中殺を抜けたことになります。これから10年間は天中殺がないと思うと安心できます。
次に、今後10年間の後天運について見てみます。まず、クライアントの主精(樹、花、陽、灯、山、地、鉄、宝、海、雨)と年の主精(08山、09地、10鉄、11宝、12海、13雨、14樹、15花、16陽、17灯)からそれぞれの年の運命星を年運表から見つけます。そして、12大従星(天報星、天印星、天貴星、天恍星、天南星、天禄星、天将星、天堂星、天胡星、天極星、天庫星、天馳星)からそれぞれの年のエネルギー点数を見つけます。
エネルギー点数は1~12点まであります。私のこれから10年間の年運を調べてみました。
2009年:ネ(司禄天堂) 10点
2010年:トラ(車騎天禄)11点
2011年:ウ(牽牛天将) 12点
2012年:タツ(龍高天堂) 8点
2013年:ミ(玉堂天胡) 4点
2014年:ウマ(貫索天極) 2点
2015年:ヒツジ(石門天庫) 5点
2016年:サル(鳳閣天馳) 1点
2017年トリ(調舒天報) 3点
となり、2011年をピークとして2009年から3年間はエネルギー上昇傾向にあります。
私は天中殺も抜けて、今後3年間は後天運がピークになる傾向ですので、何事にも積極的に打って出ることが可能のようです。仕事やライフワーク、恋愛や結婚にまたとない運気の時期を迎えていると思われます。
鬼谷算命学は目に見えない自然の流れに従った生き方をすれば、運命が好転するというとても前向きな占いだと思います。スピリチュアルな面で、本当の自分である宿命を知り、それを踏まえたポジティブな選択と行動によって人生の障害物を避けて、スムーズな歩みが可能となるでしょう。(出典:中森じゅあん著「クロワッサン 鬼谷算命学」)
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